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株式投資で儲けるには何が大切か???
 それは企業の夢を買うことである。
 経営者の持つ可能性や夢を買うのが賢い投資家の証である。
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 ここでは『投資家の神様と呼ばれるウォーレンバフェット』や株式投資全般について綴っていきます。
 
ウォーレンバフェット

 
 ニューヨーク株式相場が暴落した1987年10月の「暗黒の月曜日」から、まる一年経過した1988年秋。世界最大の清涼飲料メーカーであるコカ・コーラの会長室内で、会長兼最高責任者(CEO)のロベルト・ゴイズエタは、ナンバーツーである社長のドナルド・キーオとともに、株価の動きを熱心にチェックしていた。
 「暗黒の月曜日」前の高値と比べ、コカ・コーラの株価は25%も下落していたため、値ごろ感が出ていたのだ。1988年秋の株価の動きは、誰かがコカ・コーラ株の大量修得に動いていることを示していた。1980年代後半は企業の乗っ取り屋が活躍し、敵対的な企業の合併・買収(M&A)の嵐が吹き荒れていた時期だっただけに、いつもは冷静なゴイズエタも気が気でなかったと言われている。

新聞配達やピンボールで稼ぐ


第二次世界大戦後が勃発したことで、1924年、バフェット家のも大きな変化が訪れる。大戦という時代背景を反映し、当時、大統領のフランクリン・ルーズベルト率いる民主党に勢いがあった。オマハでは、共和党は民主党に対抗できる有望な下院議員候補として、ルーズベルトのニューディール(新経済政策)を批判していたハワードに立候補を要請した。予想を覆してハワードは当選し、バフェット家はワシントンへ引っ越すことになるのだ。
 この頃にウォーレンは新聞配達の仕事をしていたのだ。彼は最初ワシントン・ポスト紙の配達だけをしていたが、途中でワシントン・タイムズ・ヘラルド紙の配達も引き受けることになった。理由はこうだ ワシントン・ポスト紙のキャンセルが出たら、ワシントン・タイムズ・ヘラルドの契約を勧めることで全体の部数を減らさないようにすることが狙い
 ワシントン・ポスト紙は後年ワシントン・タイムズ・ヘラルドを吸収し、米国を代表する有力紙になる。
 ウォーレンは数十年後 ワシントン・タイムズの大株主兼取締役になる。当時、将来自分がそんなふうになるとは夢にも思っていなかっただろう。
 この十四歳の頃には立派な若い大人の月給に匹敵する175ドルものお金を毎月稼ぐようになる。
 高校生のころとても利口で、数字に強く優等生だった、ドナルド・ダンリーと特に親しかったといわれている

あるとき、ダンリーはピンボール機械を25ドルで手に入れ、ウォーレンと何時間も遊んだ よく壊れるのでそのたびにダンリーが修理した。ウォーレンはそれを観察しながら、あらたなビジネスを思いついた。それは近所の理髪店にこのピンボールを貸し出すことであった。
 理髪店とは利益を分け合うことで順調に”事業”は拡大した。ダンリーが中古機械を仕込んでは直し、ほかの理髪店に置いて歩き、ウォーレンは帳簿の管理を担当。
 二人はこのピンボール事業を「ウィルソン・コイン・オペレーテッド・マシン・カンパニー」と名づけたのだ「ウィルソン」とは架空の名前だ。まともな事業に見せかけるため、理髪店から、「新しい機械を入れてくれ」と頼まれると、いっぱしの事業家が営むビジネスであるかのように装って「ミスター・ウィルソン」に相談してみると答えたといわれている。「ミスター・ウィルソン」とはほかならない二人のこと。
 最終的に「ウィルソン・コイン・オペレーテッド・マシン・カンパニー」は毎週50ドルのビジネスになっていた。
 1947年に16歳で高校を卒業するころまでに、ウォーレンは親をはじめ他人に一切頼らずに、6000ドル前後も稼いでいたのだ。
 新聞配達、ピンボール機械の貸し出しなどで、投資を始める個人的な原資を手に入れ始めたのだ。 彼は300人以上の生徒の中で20位以内の成績で卒業し、親友のダンリーは主席で卒業したといわれている。


富創造の基本は普通株

 この男バフェットの投資スタイルは、マクロ経済統計や相場全体の動向など関係なく個別企業のミクロ的な動きに注目することに特徴がある。そのために、「暗黒の月曜日」と呼ばれる1987年のニューヨーク株暴落にもうろたえることはなかったのだ。彼にとっての関心事は、投資先の個別企業が平均を上回るリターンを生み出す能力を持っているかどうかなのだ。この場合のリターンとは、株主の持ち分である株主資本がどれだけの利益を出しているかどうかを示す株主資本利益率(ROE)である。
これは個別企業の財務内容、経営能力を徹底的に分析し、本質的な価値がどのくらいなのかを把握しようという科学的分析なのである。
 バフェットが年次報告書を読むのを趣味にしているのはこのような分析を基本にしているからである。日本で未だに幅を利かせている「テクニカル分析」相場の過去の動きなどを分析して将来を予測する手法であり、米国では賢明な投資家からは「占い師の仕事」と一蹴されている。
 シーゲルによると、富創造マシンとしての株式の実績は圧倒的。。1802年に株式へ一ドル投資した場合、インフレによる目減りも考慮して2000年には 70万ドル強になる。それが、長期国債では900ドル強、純金では一ドルにも満たない。二百年運用すると、株式は長期国債の700倍以上、純金の80万倍以上に膨らむ計算になるのだ。
 17年以上長期投資を前提にすれば、1929年の大恐慌直前に株式を購入した人も含め、損した人はいない、という。


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